スポンサードリンク

2人の夢かなえた JR事故で友亡くした女性、美容師に

「2人でお店をもとうよ。私はエステティシャン、
さくらは美容師になって」。
JR宝塚線の脱線事故で亡くなった
杉山恭枝さん(当時34)=兵庫県川西市=は、
友人の富岡さくらさん(26)=同西宮市=とそんな夢を
語り合っていた。
杉山さんの死から約2年。
富岡さんは6月から美容師の道を歩き出す。

二人の夢

人は幼稚園の同じクラスに子どもを通わせ、
幼稚園のママさんバレーではチームメートだった。
10歳年長の杉山さんを、
富岡さんはプレミアリーグで活躍する
杉山マルコス選手をもじって「マル」と呼んだ。

杉山さんは、大阪市内で電話オペレーターをしながら独りで
2人の子を育てていた。
手に職があれば近場で働けて子どもと接する時間が増える。
大阪と東京で経験があるエステの仕事を、
学校に通って本格的に学ぼうと計画していた。

事故から半年後、美容師の試験を受けた。
試験の前は、杉山さんの実家で「力を貸して」と遺影に
手を合わせた。結果は合格。
「やったよ。これからも見守ってね」と報告した。

今春、
長男が小学校に入学したのを機に育毛会社に就職を決めた。
杉山さんの母、池田光代さん(69)は
「あの子の夢をかなえてくれてうれしい。これからも頑張って」
と応援している。


富岡さんは、通信教育で美容師の資格を取るための勉強を
続けていた。
3年前の冬、杉山さん宅で子どものお泊まり会をしたとき、
「2人でお店を」と話し合った。

事故の日、
富岡さんは、仕事に出かけた杉山さんの子どもを預かっていた。
杉山さんが亡くなったことを知らされても信じられなかった。
ショックは続いたが、勉強はこつこつ続けた。
「わたしの夢であり、マルと2人の夢だった。
何とか現実にしたかった」

タグ:美容師 育毛
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/39478957

この記事へのトラックバック